鶴雅リゾート株式会社（本社：釧路市阿寒町阿寒湖温泉、取締役社長 金子力）は、館内のIT・AI化の推進と、働き方改革の推進、非接触による感染症対策として、同社が運営するあかん遊久の里 鶴雅のメインダイニング天河、あかん湖 鶴雅ウイングスの北海道レストランHAPOにおいて、NECネッツエスアイ株式会社（東京都文京区、代表取締役執行役員社長 牛島祐之）が株式会社ゼンリン（北海道札幌市白石区、代表取締役 伊豆 正則）と連携して提供する自立走行型配送ロボット「YUNJI DELI（ユンジデリ）」（以下：配送ロボット）を国内ホテルで初めて本格導入いたします。

１、導入時期　
令和3年8月5日(木)18：00からのディナータイムより運用

２、導入場所
あかん遊久の里 鶴雅（8月5日より運用）、あかん湖 鶴雅ウイングス（8月中旬より運用開始）

３、導入機体
あかん遊久の里 鶴雅 2台、あかん湖 鶴雅ウイングス 1台（合計3台）
この配送ロボットは、同じフロア内を2台同時に運用することができ、機器同士での交差なども可能

４、導入目的　
観光業界でも深刻な人手不足による労働力を補う目的として導入。業務効率化と生産性の向上を図り、その分の時間と労力を更なる品質向上に繋げていく。導入当初は下膳を主軸として運用をおこなうが、今後はお料理の配膳なども考えており、非接触での感染症対策としての運用も視野にいれております。